許さないと決めた

世の中の風潮は、
人に優しく自分に厳しく、
隣人を自分の様に愛しなさい。

それがいかにも正しく素晴らしい事の様に言われていて
私もそれが正しいと信じていました。

困っている人がいたら自分の時間を割いて助け、
自分が今までお金や時間を割いて得た知識も無償で差し出す。
誰かのミスを見つけたら、誰にも気付かれない様にこっそりフォロー。
不快な事を言ったりやったりする人にもやんわり笑顔を向け、
どんな理不尽な事も私が我慢すれば波風立たずに丸く収まる。

そうしていたら、誰かが見てくれるから。

見ていてくれたらどうだって言うのでしょうか。

リンク→この絵のこと

自分の時間を割いて周りを助けていたら、どうせ暇なんでしょ。と言われ、
知識を無償で教えていたら野兎さんがやれば早いと仕事を丸投げされ、
他人のミスはこっそりフォローしていたのに、妬まれ粗探しをされミスをするのは全部野兎さんと言われ、
いつもニコニコ笑顔でいたら調子に乗った人に舐められ、
勘違いしたモラハラにストーカーの様にしつこく付きまとわれ、
安らげていた時間や物や人を奪われ尽くして初めて気づく。

世の中には一方的に人から奪い続ける人がいて
良心なんて物は妄想で、
笑顔を向ける相手さえしっかり選ばなくてはならないんだと。

私は私が不快に思う事を許さないと決めました。

本当に困っていて、周りを巻き込んで自分を責めちゃう様な人だけ助け、
きちんとメモを取り、他人の知識を教えて貰える事に敬意を持てる人だけに教え、
ミスはその都度本人に伝え、
失礼な人にはどういうつもりでそれ言ってるんですか？と聞き、
我慢はしない。

と決めたら、ストレスも軽減され人間関係もスムーズになった気がします。

大事に育てられて来た人程、
自分を大切にしない人を許しはしていない様に思います。
ずっと自分ばかりが我慢していると思っている人がいたら、
許さない運動おすすめです。

自分を大切にしない人を許さないから、
みんなが自然と他人を大切にするようになる。
まずは自分の事を大切にしたいです。