黒い箱の出しどころ

今日散歩していたら、道にお花が咲いてるのを見つけたの。
私とても幸せな気分になったわ。

なんてわざわざ言ってる来る人の心の中は、
見て見て見て、こういう事言っちゃう私って可愛いでしょ。素敵でしょ。
って言ってるのは誰もが想像出来ていて、

それを本人の前で言っちゃうか、
後から本人のいない所で言っちゃうか、
ずっと心の中の黒い箱に閉じ込めておくかだと思います。

リンク→この絵のこと

私は出したり出さなかったりで、

出しても中途半端に出すと自分も言い足りなかったり、

相手を選ばないととんでもない事になったり。

とんでもない事になり過ぎて今に至ります。

でもやっぱり、吐き出す場所って必要なんだと思います。

老若男女問わず、愚痴を言った事ない人なんて見た事ないです。

自称サバサバ系の愚痴を言ってる自覚のない人はたくさん見かけますが、

自覚がないからそのねちっこいドロドロした物がだだ漏れで、

少しは黒い箱の蓋、閉めた方がいいですよ。

と、パカっと自分の黒い箱の蓋を開けてみたりします。

開けていい事があるわけないのですが、

一時の言ってやった感は中毒性があり、

止めないとなぁ。とは思っているのですが…

ですが、私の中の黒い箱は、私の中で40年近く熟成されてまして、

なかなかいい味を出している気がしているのです。